味覚障害
Date:2006.08/02 [Wed]08:12 | Category:[気になるニュース]
以前から味覚がおかしいと訴えてたが、読売新聞に 記事がでていまた。
おいしく食事をしてもらい、少しでもストレスが少なくなればと思いす。
抗がん剤は、吐き気や嘔吐(おうと)にかかわる脳の中枢神経を刺激したり、味を感じるために欠かせない栄養素・亜鉛の体内への吸収を抑えたりする。
このため、抗がん剤治療中は、〈1〉吐き気がする〈2〉味覚が鈍くなったり、いつもと違う変な味がしたりと異常になる〈3〉においが気になる――といった様々な副作用が現れ、食欲の減退を引き起こす。
普段の食事では、1日3食、栄養のバランスを考えて様々な食材をとることが基本だが、県立静岡がんセンター(静岡県長泉町)栄養室長の稲野利美さんは、「抗がん剤治療の副作用が出るのは限られた期間です。その時は、時間や、食べる量、栄養バランスにこだわりすぎないことを心がけてほしい」と話す。
小分けして常備
たとえば、一度にたくさん食べることで吐き気や嘔吐が起こりやすくなるなら、少量ずつ、何回かに分けて食べてみる。気分が良い時に、手軽に食べられるよう、小分けにしたおかずや果物などを常備しておくのも便利だ。
栄養のバランスや味付けも神経質にならずに、「食べやすさ」を第一に考えて工夫することが大切だ。
「味がしない」「味が薄く感じる」など味覚が鈍っている場合は、だしをきかせたり、辛子あえやショウガ焼き、カレー風味など、はっきりした濃いめの味付けが効果的だ。
また、においに過敏になり、吐き気を感じるような場合は、食材の種類が多いと様々なにおいが混ざり合って、食べにくくなる。煮物であれば、五目煮よりも、カボチャの煮物、いも煮など、単品での調理が好まれる。
また、においが気になる時、味覚が鈍くなった時は、比較的低温の食品の方がおいしく感じられる。ご飯は、炊きあがりのにおいで吐き気を感じる人が多いので、少し冷ましたり、すしにしたりすると食べやすくなる。
たんぱく質補充
こうした食べやすさを基準にメニューを選ぶと、めん類やパン、稲荷ずしやラーメン、果物など消化しやすい炭水化物が中心になり、たんぱく質が不足しがちになる。サンドイッチにハムやチーズを挟んだり、ごはんだけでなく、魚をのせたすしにしたりと工夫してみよう。
ビタミンやミネラルがバランス良く含まれた栄養補助食品も上手に取り入れたい。
また、嘔吐した時は、水分と一緒に胃液に含まれる電解質(カリウムやナトリウム)も体外に出てしまう。脱水症状を予防するため、失われた水分や電解質をスポーツ飲料や野菜スープ、みそ汁で補給する。
吐き気や味覚障害といった症状別に食べやすいもの、食べにくいものを、別表にまとめた。食べられない原因を確かめ、献立を考える参考にしてほしい。
(2006年7月30日 読売新聞)
おいしく食事をしてもらい、少しでもストレスが少なくなればと思いす。
抗がん剤は、吐き気や嘔吐(おうと)にかかわる脳の中枢神経を刺激したり、味を感じるために欠かせない栄養素・亜鉛の体内への吸収を抑えたりする。
このため、抗がん剤治療中は、〈1〉吐き気がする〈2〉味覚が鈍くなったり、いつもと違う変な味がしたりと異常になる〈3〉においが気になる――といった様々な副作用が現れ、食欲の減退を引き起こす。
普段の食事では、1日3食、栄養のバランスを考えて様々な食材をとることが基本だが、県立静岡がんセンター(静岡県長泉町)栄養室長の稲野利美さんは、「抗がん剤治療の副作用が出るのは限られた期間です。その時は、時間や、食べる量、栄養バランスにこだわりすぎないことを心がけてほしい」と話す。
小分けして常備
たとえば、一度にたくさん食べることで吐き気や嘔吐が起こりやすくなるなら、少量ずつ、何回かに分けて食べてみる。気分が良い時に、手軽に食べられるよう、小分けにしたおかずや果物などを常備しておくのも便利だ。
栄養のバランスや味付けも神経質にならずに、「食べやすさ」を第一に考えて工夫することが大切だ。
「味がしない」「味が薄く感じる」など味覚が鈍っている場合は、だしをきかせたり、辛子あえやショウガ焼き、カレー風味など、はっきりした濃いめの味付けが効果的だ。
また、においに過敏になり、吐き気を感じるような場合は、食材の種類が多いと様々なにおいが混ざり合って、食べにくくなる。煮物であれば、五目煮よりも、カボチャの煮物、いも煮など、単品での調理が好まれる。
また、においが気になる時、味覚が鈍くなった時は、比較的低温の食品の方がおいしく感じられる。ご飯は、炊きあがりのにおいで吐き気を感じる人が多いので、少し冷ましたり、すしにしたりすると食べやすくなる。
たんぱく質補充
こうした食べやすさを基準にメニューを選ぶと、めん類やパン、稲荷ずしやラーメン、果物など消化しやすい炭水化物が中心になり、たんぱく質が不足しがちになる。サンドイッチにハムやチーズを挟んだり、ごはんだけでなく、魚をのせたすしにしたりと工夫してみよう。
ビタミンやミネラルがバランス良く含まれた栄養補助食品も上手に取り入れたい。
また、嘔吐した時は、水分と一緒に胃液に含まれる電解質(カリウムやナトリウム)も体外に出てしまう。脱水症状を予防するため、失われた水分や電解質をスポーツ飲料や野菜スープ、みそ汁で補給する。
吐き気や味覚障害といった症状別に食べやすいもの、食べにくいものを、別表にまとめた。食べられない原因を確かめ、献立を考える参考にしてほしい。
(2006年7月30日 読売新聞)
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